誠に恐れ入りますが、ご予約のお客様だけで満席のため、昼席のみ、貸切とさせていただきます。
---------------------------------------------
誠に恐れ入りますが、ご予約のお客様だけで満席のため、昼席のみ、貸切とさせていただきます。
---------------------------------------------
先週の火曜(20日)の振り替え休日に店の者みんなを誘って、松茸そばを食べに行った。なんか知らないけど、みんなの働いている姿を見ていたら急に松茸を食べさせてあげたくなって、急遽お食事会をやることにした。突然の決定だったけれども、目指す食事が、いまが旬の「松茸そば」だったことが幸いしたのか、学生など3名が欠席しただけで、みんなが参加してくれた。(いつもはメシを食いに行くぞぉーと言っても、誰それがこの日はダメだとか、あの日がダメだとか言って、なかなか日にちが決まらない。)
それで、おじゃましたのは、いつも行く「春風荘」。
予約するときに念のため、「松茸そば」をやっているか聞いてみたら、案の定9月後半になり、松茸の価格が高騰しだしたのでメニューからはずしたとのこと。なので、いいものが入荷したら仕入れといて、ということでいざ出陣。
京加茂ホームページ
台風15号の影響で、魚の入荷が極端に少なくなりそう。今週の土曜日は「秋鹿の会」があるので、運が悪い。でも、土曜日でなかったことを思えば、運がよいのかもしれない。昔、久保本家、睡龍の会をしたときは、やはり台風の通過と重なって、来ていただいたお客さんもたいへんだったし、遠方からの人からは、いけないとの連絡が次々に入ったから、それを思えば、今日でよかったのかもしれない。ただ、今週は魚が・・・・・・
そういえば、魚屋の水槽に天然うなぎを6キロぐらい預けてあるので、それを使おうと思う。原価の関係で、通常は8000円以上のコース料理にしかお出ししていないので、お客さんにすれば、めちゃおトクになるから、他の魚の入荷がかんばしくなくても許してもらえるかな。
2012年も「邱永漢のすすめる旨い店」に掲載していただきました。
天下の美食家である邱永漢さんは、京加茂みたいな中価格レストランなんかに食べに行っていないはずだ、と決め付ける人がいるようですが、2回、ご来店されました。その上で、掲載されているのですから、すくなくとも邱永漢さんの判断基準にぎりぎりセーフであったとしても合格したことは確かなのではないでしょうか。いつまでもお元気で、ご活躍されることをお祈りしています。
京加茂ホームページ http://www.kyokamo.jp/
ラグビー日本代表は16日、世界ランク1位のニュージーランドと対戦し、7対83で大敗した。
ジャパンは、トンガ、カナダ戦に備えて、主力10人を温存して挑んだんだから、そんなの当たり前だのクラッカー。(古い)ようするに、捨て試合だったということ。
ワールドカップ2勝を目指すカーワンヘッドコーチは、ニュージーランド戦を捨てて、トンガとカナダで確実に勝つことを選択したけど、個人的には、ベストメンバーでの試合を見たかった。
また、オールブラックスに対してベストメンバーを組んで、胸を借りるんだという謙虚な姿勢を見られなかったことにもちょっぴり残念であった。なぜなら、ジョン・カーワンヘッドコーチは就任以来、ミーティングで「武士道」の素晴らしさを説いてきた。選手に武士道を問い、自身も武士道を極めるために精進していたからだ。大会前にカーワンヘッドは、「もう、武士道をことさらに言わなくても、選手自身に染みついているから大丈夫」とまで語っていたのに・・・・
「我、太平洋の架け橋とならん」。名著「武士道」を著した国際人・新渡戸稲造の志である。その魂をしっかりと受け継ぎ、すべての試合にベストを尽くしてほしかったような気がします。
ラグビーワールドカップ2011プロモーションビデオ
ラグビーのワールドカップが始まった。日本でラグビーというスポーツは、かなりマイナーな存在なので、ファンも少ないと思うが、ヨーロッパや南半球の国々では、サッカーと互角か、国によってはサッカーよりも人気のあるスポーツなのである。ワールドカップのテレビ中継を世界で10億人(推計)が視聴していることが、その何よりの証左であろう。
日本の初戦は世界ランク4位のフランス。カーワンヘッドコーチは、接戦に持ち込みたいと試合前に語っていたが、残念ながら結果は21ー47で負けた。
世界最強と言われるフランスのフォワードとスクラムでかなり力の差があって、簡単に押され続け、まったく歯が立たなかった。一方、バックスにおいても、シャンパンラグビーと異名をとるフランスのバックスに対して、一対一になった後の瞬間的な駆け引きで、フランスが一枚も二枚も上手であることが明らかであったから、タックルに行くんだけれども、なかなかボールまで殺すことができず、次々にまわされていた。今回のジャパンは、15人中10人、外国選手を起用してチームを組んだが、世界との差は歴然としていた。
しかしである。後半18分、21-25となり、あと1トライで逆転というところまで追い上げたときには、正直言って鳥肌が立った。カーワンが言っていたように接戦に持ち込める。あわよくば、(ラグビーボールは楕円球なので、)運命の女神がほんのちょっと後押ししてくれたら、奇跡的な勝利を勝ち取れるかもしれない、と思わせた。そういう場面もあったのだから、負けはしたが、昔のただひたすらに弱いジャパンとは明らかに違っていたことも確かであると思う。
あと3試合ある。
この次の試合であるニュージーランド(世界ランク1位)にも、今までのジャパンと違う、ということを見せていただきたいと思う。
ラグビーワールドカップ 日本代表トライ集
2007W杯 ジャパンvsカナダ
スポーツのなかでは、やっぱりラグビーが一番好き!がんばれジャパン!!@京加茂おやじ
台風12号の影響で海がしけて、鮮魚の入荷が極端に減っていたが、台風の影響がまだこれからの日本海から来た鮮魚や魚屋の水槽にいかしてあったものなどを使って、どうにか材料を揃えることができた。ただし1点だけ除いて。刺身で使う背の青い魚(さんま、はまち、さばなど)がほしかったのだが、なさそうだったので、仕方なく養殖のシマアジを注文しておいた。養殖ものはやはり匂いも味もよくないので、自分で判断したことなのに、お客さんを裏切ることをしているとかなり気が引けていた。
そのあと、いつも生ウニを買う魚屋さんへ行ったら、なんと!天然のヒラマサがあるではないか!!
ヒラマサは、シマアジの代わりに使える背の青い魚である。しかし、シマアジがあまって大きなロスになる。が、すぐに買うことに決めた。これで気が引けることなく、料理を作ることができるようになった。
でも、土曜の朝にヒラマサがあるということは、おおしけの中を漁に出て行った勇敢な(もしかしたら無謀な(^^ゞ)漁師がいる、ということである。もしそれが誰だかわかるのであれば、お酒の一本も差し上げたい気持ちになった。
さて、日本の首相に野田佳彦さんがなった。内閣の顔ぶれを見ると、適材適所でやったとは言うが、「松下政経塾内閣」と言えそうだ。しかし、野田総理をはじめ、大前研一さんとコミュニケーションをとっているメンバーが主要閣僚の中で何人かいるので、もし大前さんのおっしゃっていることを一生懸命にやってくれれば、日本の未来も少しは明るくなるかもしれない。とは言っても、それはあくまでも長期的未来展望として、という前提がつく。安住淳財務相、古川元久国家戦略担当相らの顔ぶれから、やはり財政再建のための増税をやるつもりがうかがわれる。次の選挙まで2年という時間から考えても、震災復興とともに財政再建に注力する可能性もまったくはないとは言い切れない。なので、もしそうなれば、短期的には間違いなく景気は下向く。だから、商売をやっている人たちは、今からそうなったときのための準備をしておいたほうがよさそうな感じもする。
今回の代表選挙の最大の功労者は、前原さんです。前原さんが立候補したおかげで、票が割れ、もっとも最悪な海江田総理となることを完全に阻止することができた。そういう解説をマスコミもしろって言うの・・・
台風12号が上陸間近である。(このブログを書いている時点で。)名古屋の住人としては、四国のほうへそれてくれたので、直撃は免れたが、店で使う魚介類的には、どこへそれようと状況はまったく変わらない。しけで太平洋側の漁師は漁に出れないからだ。
だから、土曜は、魚が思うように手に入れれないかもしれない。おそらく水槽に生かしてあった魚しかないだろう。にもかかわらず、ご予約のお客様がいらっしゃるので、乏しい魚介類を使いながら、普段と変わりのない満足していただけるコース料理を組立てなければならない。客単価の低い店であれば、冷凍の魚を代用すれば、仕入れに頭を悩ますことはないが、なまじっか天然魚をうりにしているので、悪天候は非常に悩ましい。
そんな中にあっても、「大間の本マグロ」は買うことができた。他の魚がなくなることがわかっていたので、ちょっぴり多めに買っておいた。いつもの「まぐろや」さんで。
これで8、8キロ。刃渡り一尺(30センチ)の柳刃が小さく見える。鮮度はバツグンながらも、やや柔らかめなので、食べては美味しいと思う。
これだけの量を仕入れたのだから、土曜、日曜で使いきれるといいのだが、台風の影響で、普段よりもお客さんは少ないかもしれない。魚が少なくても困るけど、お客さんが少ないのはもっと困る。世の中というのは、なかなかうまくいかないものらしい。
そういえば、料理を教えていただいたオヤジさんから聞いたことがある。理想の魚屋さん(または八百屋さん)というのは、こちらがほしいときに、ほしいだけの量を必ず確保できる魚屋さん(または八百屋さん)だと。だから、修行していた店の魚屋さんは、たとえば名古屋にアマタイの入荷がなかったときなど、朝一番の新幹線に飛び乗って、京都の市場まで魚(アマタイ)を買いに行っていた。それを見て、恐るべき執念と根性だなと感心する一方で、「目にかなう品質のものが手に入りませんでした」、「数がそろいませんでした」が一切通用しない一流店に魚をおさめるということは、こういうことなんだとびっくりした。
うちの魚屋さん(豊浜屋)のことだから、どんな悪天候でも絶対に調達してくると、ボクはまったく信じて疑っていない。ガンバレーーー!(^.^)
こんなことを書くと、明日から魚の値段がもっと高くなるかもしれない。それだけは、なにとぞご勘弁を・・・・
新しいホームページを作ってもらった。作ってもらった会社は、アドホックと言って、本来は映像システムのソフト開発を本業としている会社らしい。らしいというのは、何度説明を受けても、この方面のお仕事はさっぱり理解できないからである。しかし、理解できないということほど強いものはない。なぜなら、そのような会社であっても、臆せずホームページの製作を依頼することができるのだから。(^^ゞ
ここの藤井則次社長さんとは、同じ名古屋向研会に入会していて、そこで知り合ったんだと思うが、それ以前にうちの店で大前さん関係の集まりがあったときに始めてお会いしたと記憶している。藤井社長さんは、とてもいい人で、快くHP製作の依頼を引き受けてくれた。
それでできたのがこのホームページ。
作り始めるときに、「あまりかっこよくしないで、うちの店の身の丈にあったものにしてほしい」とお願いした。ときどき見かけるような料理、サービス、クリンネスがむちゃくちゃいい加減の癖に、料理はものすごくうまそうで、しかも、かゆいところに手が届く接客がいつもできていて、びかびかに磨きたてられた店内のような錯覚を起こす居酒屋のホームページに出くわすことがある。それだけは絶対に避けたかったのである。
それとは逆に、ホームページを見る限りでは、こんな店にいまどき食べに行くやつがおるんかいなと思えるぐらいしょぼいホームページでありながら、実際の店では、どこにも負けないとてつもない料理が出てくるというのが、へその曲がったボク流のかっこよさである。
そういう意味では、ちょっとかっこよくなり過ぎているかもしれないが、出来栄えにはたいへん満足している。担当の鈴木さん、どうもありがとうございました。
じつは、インターネット恐怖症というか、サイバーの世界に辟易していた時期があった。まだインターネットが始まったばかりのころのことである。当時、中小企業ばかり1500社ぐらいが加入しているサイトがあって、ボクはそのサイトでしょうもないコラムを執筆していた。そうしたら知らない社長さんたちから、毎日、毎日、正月であろうが、お盆であろうが、あけてもくれても10通ぐらいメールが届くようになった。今だったら簡単に返信するだけなんだろうけど、そのころは、かりにも目上の社長さんばかりなので、なにか失礼があってはいけないと思い、一日の仕事が終わってから、一通一通、それはご丁寧にお返事を書いていた。
一通書くのに5分かかるとして10通で50分。中には何かの説明をくわしく書かないといけないものがあれば、それ以上に時間がかかり、そういうことを1年ぐらい続けているうちに身も心も疲れ果ててしまい、最終的にはコラムを書くのを止めさせてもらった。それ以来、返信地獄になりたくないという気持ちのせいで、ホームページを持つことには非常に消極的になってしまった。
そのころと違って、今ではブログのコメントもあまりないので、気楽にネット社会の住人になることができて、心のどこかでほっとしている自分がいる。
新しいホームページについてのご意見をお待ちしております。
最近のコメント