昨日、一番大事な子を一人載せ忘れちゃった。お昼の洗い場、ゆりちゃんです。若干16歳にして、すごく良く気がつき、めちゃくちゃ間に合います。まさに天才。非凡なる資質を強く感じるので、「将来は女料理人になりなさい」と言っています。今のところ本人には、あまりその気がありませんが。
無漂白、無加水のかずのこ。もちろん国産。と言っても、原料は外国産で、それを日本で加工したもの。
おせち用に仕込みの開始。
カズノコは、お正月に欠かせない一品で、粒の多さが子孫繁栄を連想させることから、縁起物としてお正月や結納のときに食べる。
善玉コレステロールが多いことが分かっていて,EPAやDHAは、クロマグのトロの部分よりも多い。また、コエンザイムは大豆油より多く,ルテインも豊富に含んでいることから,高い抗酸化機能があり,体に良い食品でもある。
「矢生姜」。またの名を「はじかみ」。
端っこを噛むことから、「はじかみ」と言うのかとずっと思ってきたが、どうも違うようだ。端が赤いことから、「はし赤み」がなまって「はじかみ」になったらしい。
生姜には、発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされる。
カメラマンであるかんたろうが、はじかみを持ってポーズを取れと言うので、リクエストに答えて。自分で言うのもなんだが、よくやるわ。
最後にもう一度、長さをそろえて、仕込みの完了。
今日もおせちの仕込みの残業をみんなでやった。
自然栽培農家「あぐりーも」さんから野菜が届くも、カメラに写す余裕なし。
【お金に対する感度】
先日、いま必要な政策は、経済を良くする手立てだと書いた。良くするとは、経済のパイを大きくすること。企業で言うなら、売り上げを伸ばし、利益を増大させることだ。いま盛んに議論されている税の分配は、その後ではないだろうか。それが本筋と言うもの。
それをまずは分配ありきでやっているから、経営がわかる人たちは、「ハト不況」が来るといって、身を硬くしている。
政治家は、商売を知らない人が多いだけでなく、売り上げを伸ばすという観念とその発想すら、もののみごとに欠落している。せめて、一国のリーダーである鳩山さんだけでも、経営センスがあるというか、経営者としての素質を身に着けていれば、この国は、少しは上向きに転じると思われる。しかし、首相になってからの言動を聞いている限り、経営センスのかけらもないことがわかる。母親からの偽装献金問題を見てもわかるように、お金に対する感度がとてつもなくニブいのだ。これでは、経済のパイを大きくすることはできない。
「お金儲けの神様」と言われている邱永漢さんによれば、お金には足があって、大事にしてくれるところや効率よく最大限に活かしてくれるところへ、たちどころに移動する習性があるそうである。リーダーが経済オンチでは、これからますます日本からお金が逃げ出すことが、火を見るよりも明らかなので、大志を抱く者は、外国へ行って、夢を実現するしかない。
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